ローチョコレート シナモン「シバの女王の告白」
love lotusの非焙煎ローチョコレート
シナモン 「シバの女王の告白」
■原材料名:カカオ豆(ベトナム)、黒糖(鹿児島県産)、有機シナモン(スリランカ産)
■内容量:60g
■保存方法:冷暗所にて28度以下で保存
【 カカオ豆と黒糖に有機シナモンを贅沢に加えました 】
ベトナムの無農薬、化学肥料不使用、児童労働の無いカカオ豆を一粒一粒皮を剥き、低温でペーストにし、Bean to Bar製法でチョコレートに仕上げています。
カカオ豆に加えるのは喜界島の特別栽培のサトウキビから作られた黒糖とスリランカ産の有機シナモンのみ。
シナモンは贅沢に全体量の8%も使っていますので、シナモン好きにはたまらないチョコレートです。
【 古代アステカの製法、Non Conche /ノンコンチェ。】
荒く挽いたカカオの粒子と黒糖の粒が残る独特の食感。 無農薬栽培の最上のベトナム産カカオ豆のフルーティーな香りと黒糖の風味が口の中で弾ける感覚を楽しんでいただけます。 一般的なチョコレートは製造工程の最後の方でコンチングというカカオマスとカカオバター、砂糖、さらに植物油脂、乳化材を添加して高温で加熱しながら練り上げ作業を行い、滑らかで口溶けの良いテイストを作り出します。 love lotusのチョコレートは、コンチング製法が生まれる前の古代の製法。48℃以下で作るローチョコレートですので、このコンチングは行いません。 荒く挽いたカカオ豆に黒糖を加えて高温にならないように石臼ローラーで短時間混ぜて固めることで、最上のカカオ豆のアロマと神様の食べ物と呼ばれる優れた栄養成分を壊さずにチョコレートに仕上げています。
【 商品名の「シバの女王の告白」について 】
旧約聖書の中で、シバの女王がソロモン王に愛の贈り物としてシナモンを贈ったという伝説から、ヨーロッパではシナモンは
愛の告白に利用されてきたそうです。その伝説にちなんで、商品名を「シバの女王の告白」としました。
シバの女王から話はそれますが、暴君として有名なローマの皇帝ネロは、最愛の妻ポッパエアが亡くなると天国へ旅立つ妻への贈り物として、葬儀の時にローマで消費されるシナモンの1年分もの量を燃やして別れを惜しんだという逸話もあります。
シナモンは香りの良さだけでなく、スパイスの中でもトップクラスの抗酸化作用の他、殺菌作用、抗炎症作用、血圧低下等々の様々な効能があると言われていますが、チョコレートはスイーツですから、美味しいのが一番。そしてなおかつ健康にも良い。
シナモン好きの方も、そうでない方も、ぜひ一度、「シバの女王の告白」をご賞味ください。
【 love lotusチョコレートの美味しい食べ方 】
古代製法でしかもカカオ豆を焙煎しないrawチョコレートのlove lotusチョコレートは市販のチョコレートとは風味が全く違います。
まずは、チョコレートを小さく割って口に含み軽くかんで香りを口の中に引き出した後、舌の上でゆっくり溶かして味わってください。
ベトナムStone Hill農園のフルーティーなカカオの酸味と、厳選した黒糖の風味をダイレクトに感じていただけます。
また大きく割って食べるとカカオと黒糖の濃厚感を味わっていただけます。
口に含んで噛みしめた時に鼻に抜ける芳香、舌の上で溶けた時の風味、そして飲み込んだ後の余韻をゆっくりとお楽しみください。
【 ブルームについて 】
love lotusのチョコレートは口溶けよく滑らかにするための乳化剤やカカオバター使用せず、チョコレートの艶を出すための温度調整(テンパリング)も行わない、古代の製法で製造していますす。
そのため、カカオに含まれる油脂分や、溶け切らない糖分が表面に白く浮き出すブルーム現象が発生しますが、品質には全く問題はありません。
【 パッケージの貼箱について(とても長いですが、お読みいただけたら幸いです)】
このチョコレートを入れるパッケージは貼箱と呼ばれるものです。金沢で創業50年を超える箱専門の株式会社マツバラさんの熟練の貼箱職人さんが一つ一つ丁寧に仕上げていただいています。
lovelotusのチョコレートにはベトナムの農家さんや輸入に関わる皆さん、カカオ豆の皮を一粒一粒剥いてくださる福祉施設の皆さん、販売してくださるお店のみなさん、多くの人たちの苦労、情熱、夢、希望、様々な想いが込められています。ですからチョコレートが割れないようにしっかりとした箱に入れたかったのです。それも、無機質の石油で作られた樹脂のパッケージではなく、温もりのある木からできた紙を手仕事で丁寧に作られた箱で。
石油由来のパッケージはゴミになっても土に戻りませんが、紙は生分解して土に戻ります。
いえ、それ以前に、私たちはゴミにならない、捨てられないパッケージを作りたかったのです。ですから、lovelotusの貼箱は赤と黒の大胆なものですが、装飾は箔押し1カ所だけとシンプル。
チョコレートを食べ終わったら、名刺入れやレシート入れ、ペンケースなど、ちょっとした小物入れに使って頂けたらとても幸いです。
紙のパッケージを使うことは森林破壊につながるのではという意見もあると思います。でも実際は、日本の製紙会社が日本の森林を伐採して紙を作ることはほぼありません。海外から原料を輸入し紙を作ります。海外から輸入してくる原料についても植林して、森林資源が枯渇しないように何十年も前から植林をしているものを伐採して材料にしています。そして実際には木を製紙原料だけのために伐採することはほとんどありません。大半は住宅や家具のために伐採し、形を整えるために製材した後の廃材が製紙原料になります。
お客様のお買上金額の5%は児童養護施設への子どもたちのための木育活動を行うNPO法人Lotusの「Lotus Project」に寄付させて頂きます。